「シェフ・イン・レジデンス讃岐」第一回イベント
「ガーデンカフェ栗林」で、初夏のさぬきを食すイベントを開催
栗林公園内、讃岐迎賓館(商工奨励館)の西館にある「ガーデンカフェ栗林」で、グルメイベント「シェフ・イン・レジデンス讃岐」を開催しました。
日頃、「ガーデンカフェ栗林」は、栗林公園を訪れる来園者に憩いの場として親しまれるカフェですが、イベント当日は、イベントに予約されたお客様のみで貸切とさせていただきました。
「シェフ・イン・レジデンス」とは?
14世紀にヨーロッパで始まったルネサンスに、「アーティスト・イン・レジデンス」があります。これは、アーティストが一定期間その土地に滞在し、人や自然、文化との触れ合いによって新たな作品を生み出す試み。
「ガーデンカフェ栗林」では、多彩な料理人を招いた「シェフ・イン・レジデンス」をプラットホームに、香川県が誇る食材と料理人たちのコラボレーションによる新しい食の愉しみをご提案しています。
第一回イベントは、元ヒルトンニセコ総料理長をお招きしました。
鉄邦男(K u n i o T e t s u)氏 プロフィール
渋谷、銀座、日比谷のフランス料理店で勤務後、フランス・ジュラ地方の一つ星料理店で修行。帰国後、ホテル日航東京で20年間勤めたのち、ヒルトン東京お台場に移籍。同グループのお台場、福岡にて副総料理長、ニセコにて総料理長を務める。2022年退職、香川県へ移住。
「本日はChef in Residenceにご参加いただき、誠にありがとうございます。私が四国に来て出会った、香川県をはじめとする瀬戸内の素晴らしい食材達にオマージュしたメニューをご用意させていただきました。栗林公園の素晴らしい景観とともに ごゆっくりとお楽しみください。」
香川県産の食材をふんだんに!
初夏のみずみずしい讃岐食材が華やかに彩るコース仕立て
今が旬の瀬戸内海の鰆や天然鯛をはじめ瀬戸内の海の幸、香川県の山の幸に加えて、藻塩やオリーブオイルまで、香川県産の逸品がずらりと並ぶ豪華メニューとなりました。
香川県産ではありませんが、瀬戸内食材というつながりで、愛媛県大三島の野生の猪肉を食材に採用されていましたが、猪肉がボローニャソースにアレンジされたパスタは、ご高齢の方々からもご好評でした。
MENU(お料理)
■AppetizerMarinated SETOUCHI Fresh Fish and Seasonal Vegetables Garden Salad With Orange Vinaigrette.
藻塩でマリネした瀬戸内鮮魚と季節野菜のガーデンサラダ オレンジヴィネグレット
■Pasta DishFusilli Pasta with Wild Boar Bolognese Sauce
フジッリパスタ 大三島産野生猪肉ボローニャ風ソース
■Fish courseSauteed SETOUCHI Fresh Fish with Province style Butter sauce.
本日の瀬戸内鮮魚のソテー プロヴァンス風バターソース
■Main CourseOven-Baked Local Chicken with sauteed mushrooms and Potato Kagawa Onion Lyonnaise and Balsamic Graze.
オリーブ地鶏のオーブンベイク キノコとポテトのソテー 香川オニオンリヨネーズとバルサミコグレイズ
■DessertChocolate Cake with Kagawa Fresh Fruits
チョコレートケーキ 香川県産八朔、イチゴを添えて
■Bread, Olive Oil Coffee
パン、オリーブオイル、コーヒー
【満席御礼】大変ご好評いただきました。
サイト公開二日目に、昼の部、夜の部ともに満席に!
栗林公園グルメイベント「シェフ・イン・レジデンス讃岐」(第一回)は、昼の部20人、夜の部20人で開催しましたが、本サイトで公開、申込開始二日目に満席、受付終了となりました。受付終了後も、多くの方からお問い合わせやご予約をいただきましたが、今回はご希望にお応えすることが叶いませんでした。
ご好評いただきましたので、「ガーデンカフェ栗林」では、早速に、次回の開催を企画中です。お楽しみになさってください。