光と伝統芸能、現代サーカスが織りなす幻想夜
「ヌーヴォー・シルク・ジャポン in お庭の国宝・栗林公園」を開催

コロナ禍により、多くの文化芸術・エンターテインメントが活動停止を余儀なくされる中、新たな表現の場を創出し、地域観光と文化振興を両立させるプロジェクトとして、「ヌーヴォー・シルク・ジャポン(NCJ)推進協議会」が発足しました。
一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー、株式会社JTB、株式会社tao.、一般社団法人四国ツーリズム創造機構、そして株式会社フェアリー・テイルが連携し、“日本の現代サーカス”を意味する「ヌーヴォー・シルク・ジャポン」をテーマに、特別名勝・栗林公園を舞台とした特別公演を企画しました。
秋の栗林公園で開催された特別公演
幻想的な紅葉ライトアップと融合したナイトコンテンツ
舞台となったのは、秋の紅葉ライトアップ期間中の栗林公園。
夜の庭園美と、日本文化、現代サーカスを融合させた特別公演「ヌーヴォー・シルク・ジャポン in お庭の国宝・栗林公園」が開催されました。

本事業は、香川県・高松市におけるナイトタイムエコノミーの創出を目的に、インバウンドおよび国内観光客向けの新たな観光コンテンツとして実施。
同時に、コロナ禍で活動の場を失ったアーティストたちへ、新たな表現機会を生み出す取り組みでもありました。

世界レベルのパフォーマンスと香川の伝統文化
現代サーカスと和太鼓、獅子舞の共演
出演者には、コロナ禍の影響で活動停止となった“シルク・ドゥ・ソレイユ”で活躍していたパフォーマーをはじめ、日本を代表する和太鼓集団「鼓童」のメンバーなど、香川県ゆかりのアーティストを中心にキャスティング。

空中演技やアクロバットによる圧巻のパフォーマンスと、迫力ある和太鼓演奏、さらに香川の伝統文化である獅子舞を融合し、本公演のためだけのオリジナルプログラムを構成しました。
また、香川大学経済学部の学生プロジェクト「TERASU」による“讃岐提灯”を演出に取り入れ、地域文化と若い感性が調和する幻想的な空間を創出。
庭園内に浮かぶ柔らかな灯りが、栗林公園の夜を一層特別なものへと演出しました。
公演の様子



オンライン配信による新たな文化発信
国内外へ向けて栗林公園の魅力を発信
会場での観覧だけでなく、公演の模様は有料ライブ配信も実施。
現地へ足を運ぶことが難しい国内外の観客にも、栗林公園の幻想的な景観と、日本文化の魅力を届けました。
コロナ終息後には「実際に栗林公園を訪れてみたい」と感じてもらえるよう、観光誘致にもつながるプロジェクトとして展開されました。
地域文化と観光資源を活かしたユニークベニュー活用
公演は1日2回、各回100席限定で開催。
10日間で全2,000席を用意し、チケットは発売開始からわずか3日間でほぼ完売となるなど、大きな反響を呼びました。
特別名勝・栗林公園という文化財空間を活かしながら、現代エンターテインメントと地域文化を掛け合わせた本事業は、“ユニークベニュー”としての新たな可能性を示す取り組みとなりました。


■クライアント/ヌーヴォー・シルク・ジャポン(NCJ)推進協議会 様
■事業名/ヌーヴォー・シルク・ジャポン in お庭の国宝・栗林公園
■STAFF
・運営プロデュース(株式会社フェアリー・テイル 藤田徳子)
・事業プロデュース(株式会社JTB 高島達朗)
・サーカス企画制作(瀬戸内サーカスファクトリー 田中未知子)
・アートディレクション(株式会社tao. 久保月)
・ユニークベニュープロデュース(株式会社フェアリー・テイル 藤田徳子)
・伝統芸能コーディネイト(株式会社オマツリジャパン 大山勝廣)
・動画配信ディレクション(株式会社オマツリジャパン 大山勝廣)
・ロゴデザイン、宣材制作(株式会社tao. 久保月)
・撮影(宮脇慎太郎)
・マスコミ対応(株式会社フェアリー・テイル)
・行政及び地域対応(株式会社フェアリー・テイル)
■CAST・PERFORMER
・ダンサー 皆川まゆむ
・エアリアル 品川瑞木
・エアリアル 吉田亜希
・エアリアル 長谷川愛実
・演奏 鼓童(住吉佑太、中込健太、詫間俊)
・獅子舞演舞 讃岐獅子舞保存会
・舞台演出小物 香川大学経済学部 学生チャレンジプロジェクト「TERASU」