栗林公園での結婚式(挙式)は、「神前式(神前結婚式)」または「人前式(人前結婚式)」をお選びいただけます。和装、洋装、どちらも可能です。
栗林公園で挙げる神前式(神前結婚式)
神前式(神前結婚式)について
THE RITSURIN GARDENが提供する神前式(神前結婚式)は、「出雲大社 高松分祠」によって司式されます。出雲大社は、「縁結びの神さま」として慕われている大国主大神をおまつりする神社です。縁結びということは、単に男女の仲を結ぶことだけでなく、人間が立派に成長するように、社会が明るく楽しいものであるように、すべてのものが幸福であるようにと、お互いの発展のためのつながりが結ばれることを意味し、それを誓い、神の加護を願います。
日本人の暮らしに古くから溶け込む神道では、「結婚は家と家の結びつき」と考えられているため、一般的な神前式の場合は、親族のみが出席し家族の絆を深めます。栗林公園での神前式は、ご希望によってご来賓やご友人にもオブザーバーとしてご出席いただけます。
神前式(神前結婚式)を挙げられる場所は?
栗林公園内で、神前式を挙げられる場所は、以下の通りです。
江戸時代、歴代藩主がこよなく愛したとされる茶室・掬月亭。南湖を望む「掬月の間」を使用して結婚式を行います。通常、祭壇(神棚)は、高座(床の間)に据えるのが一般的ですが、掬月亭の建築構造の仕掛けをうまく利用して、南湖を背景に祭壇(神棚)を設置します。そのため、新郎新婦も出席者も栗林公園の絶景を望みながら、神前式が進行されます。
明治32年に香川県初の博物館として建立された文化財建造物で、平成27年に、レセプションや結婚式、国際会議等が対応できる「讃岐迎賓館」としてリニューアルしています。G7サミット情報通信大臣会合、外務省主催各国大使昼食会等が開催されるなど、 ハレの日にふさわしい迎賓館です。神前式が屋内でなくガーデンウェディングのスタイルで行えるのが特長です。雨天時は、館内での挙式が可能です。
神前式(神前結婚式)に向いているカップルは?
「結婚はふたりだけの問題ではなく、両家の家族にも仲良くなってほしい」
「挙式では、ふたりで執り行う儀式を通して夫婦の絆を深めたい」
「日本人であることの誇りや、伝統的な儀式やスタイルを大切にしたい」
「流行やカタチだけのものは要らない!」
「ミーハーな流行りの結婚式はちょっと・・・」
・・・など、古式ゆかしく荘厳な式を挙げたい方に、神前式をお勧めします。
栗林公園で挙げる人前式(人前結婚式)
人前式(人前結婚式)について
人前式は、結婚するおふたりが結婚の意思を宣言し、結婚式に立ち会ってくださる出席者全員がおふたりの結婚を認め、承認する心温まるセレモニーです。人前式は、宗教に基づくセレモニーではないため、式次第に決まった儀式はありません。挙式プランナーと共に、結婚されるおふたりやご両家のご希望に添って、おふたりにふさわしいオリジナリティにあふれる式に創りあげていきます。
栗林公園の人前式は、和装、洋装、どちらも可能です。「和装×掬月亭」、「洋装×ガーデン」、「和装×ガーデン」、スタイルも場所もアレンジは自由です。着たい衣装によって選ぶのもOK、季節やお気に入りの場所で選ぶのもOKです。
人前式(人前結婚式)を挙げられる場所は?
栗林公園内で、人前式を挙げられる場所は、以下の通りです。
江戸時代、歴代藩主がこよなく愛したとされる茶室・掬月亭。南湖を望む「掬月の間」を使用して結婚式を行います。人前式には決まった式次第や儀式はないので、出席者の人数や演出のご希望に合わせて会場の配席やレイアウトをアレンジできます。お花や小物の装飾もおふたりらしくコーディネイト可能です。
「江戸時代の庭園、栗林公園にウェディングドレスが似合う場所があるの?」と驚かれる方も多いかもしれません。讃岐迎賓館(商工奨励館)は、明治時代に建設された近代様式の文化財で、伝統的な和風のお庭ではなく緑の芝生が広がる洋風のプライベートガーデンが特長です。ナチュラルで和やかな雰囲気のガーデンウェディングを希望される方にお勧めです。ガーデンウェディングは、和装も洋装も可能です。
人前式(人前結婚式)に向いているカップルは?
「宗教にとらわれず、自由な式が挙げたい」
「お友だちや職場の方にも、挙式に参加してもらいたい」
「決まった進行や儀式ではなく、自分たちの意思でオリジナル挙式を創りたい」
「やっぱり結婚式はドレスで挙げたい、洋風のものが好き!」
「外国の映画やドラマで観たようなおしゃれなガーデンウェディングに憧れる!」
・・・など、楽しく和やかに挙式したい方に、人前式をお勧めします。